終戦から63年・・・「PEACE&MUSIC〜平和の鼓動〜」とは、
「音楽を通した時間と空間を共有することで、「戦争建造物」のあるこの広場から
「平和の尊さ」を地域全体全体へ、
そして世界へ、共に発信しよう!」
というスローガンを掲げて開催されている音楽イベントです。
〜イベント会場である「都立東大和南公園の歴史」について〜
昭和13年、都立東大和公園を中心に、玉川上水駅と東大和市にいたる広大な土地に、
突然巨大な軍需工場が出現しました。これが後に「日立航空機会株式会社」となる瓦斯電
立川工場です。
第2次世界大戦の末期(昭和20年)には、この軍需工場が米軍の標的と
なりました。
数回にわたって空襲を受け、多くの人々が犠牲となり、工場もほぼ壊滅と思われ
た中、
奇跡的に残ったのが「変電所」でした。しかも、無数の弾痕を抱えたこの変電所は、
その後も修復されることなく、平成5年まで稼動していました。
戦後、この工場跡地は米軍基地となりましたが、行政と市民の粘り強い返還運動が実を結び、
現在のような公園を中心とした住宅、公共施設、教育機関、医療施設などが整備されていきました。
そんな中、戦争の傷跡が残る唯一の「変電所」の取り壊しが決定したこともありましたが、市民に
よる保存運動によって東大和市の「文化財・戦災造物」として、保存される事になりました。
第2次世界大戦の傷跡をはっきり残したこのような建物は、国内にもほとんど例がなく世界遺産に
指定されている原爆ドームと並んで歴史的価値=忘れてはいけない記憶して今もなお存続しています。
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